top of page
執筆者の写真大槻

【2022年度版】ねこちゃんの熱中症対策の3つの注意点




こんにちは。


横浜市で猫専門のペットシッターをしている西谷「ねこのお世話屋」です。



我が家のねこたちは、床に伸び始めてきました。


すでに気温が高めの日などは5匹の猫達に床を占拠されています。


皆さんのおうちのねこちゃんたちはいかがでしょうか?




ところで、ねこちゃんの熱中症対策はしていますか?



ねこちゃん想いの素晴らしい飼い主さんがこのブログを読んでくれているので、


バッチリしている方も多いのではないかと思っています。



ですが、今一度注意していただきたい点が3つありますので、最後までご覧ください。


今回は具体的な熱中症対策ではなく、注意点です。


注意点を気をつけた上で、ご家庭に合った熱中症対策を考えてみてくださいね。







1.熱中症対策の注意点①



「ネット検索して出てきた熱中症対策情報を鵜呑みにしてはいけない」



熱中症対策以外のことでもそうですが、いわゆるググって出てきた情報が、


正しいのかどうかを「まずは」疑って確認しましょう。



これは5年前に横浜市動物愛護センター主催の猫セミナーに登壇した


獣医さんがおっしゃっていました。




情報の発信元が信頼できるかどうか?


出来るなら情報発信の意図は何か?



を意識して閲覧しましょう。



実は2年前くらいにネットで見た記事の中に


「もしも猫が熱中症で倒れたら、体に水をかけて冷やしてあげましょう」


というのを見つけました。


急激に冷やせば危ないことはわかりそうなことですが、


このような記事が堂々と閲覧できるのが実態です。


あまり猫について詳しくない人が見たら、ひょっとしたら信じてしまうかもしれません。


ちょっと怖くなってしまいますよね?



検索して正しい内容順に表示されればよいですが、実際はそうではありませんので、


ネットで調べ物をする時は少し注意して見るようにしましょう。










2.熱中症対策の注意点②



「エアコンを使うまでもないが、暑い日を気をつける」



今がまさにそういう季節ですよね?


真夏なら人間のためにもエアコンを使いますが、使うまでもない暑さの日は


熱中症対策を見落としがちです。



余談ですが、このくらいの時期が真夏よりアイスを美味しい季節だと


シッターは思っています。



失礼しました。話を戻します!


こういう時期に窓を閉め切った室内が、西日のあおりで午後には、


室温が急上昇することがあります。



室温が上がり過ぎないように、でもねこちゃんの脱走防止を考えた上で、


窓などを開けておくなどの対策をするようにしてください。










3.熱中症対策の注意点③



「ねこちゃんの生態を理解した上で熱中症対策をすること」



要するに人間の温度感覚に合わせて、熱中症対策をしないことが大切だということです。


家猫のルーツは砂漠地帯に生息するリビアヤマネコと言われていますので、


もともと暑さに強い生き物ということもあり、


逆に室温を低くすると体調を崩すことがあるので注意が必要です。



それに同じ部屋にいても、人間が過ごす場所と猫ちゃんが過ごす場所では


温度差があることもしばしばです。



できれば猫ちゃんが普段よく居る場所に温度計などを置いて確認してください。


状況によりけりですが、28度前後にしてあげましょう。


人間にとっては少し暑いくらいがちょうどいいです。



とはいえ、人間が暑いのを我慢するのもよくありませんよね?


おうちの中で人間も猫ちゃんも快適な温度を探ってみてくださいね。








「ねこちゃんとねこちゃんと暮らしている方の幸せを願って」います。

この記事がお役に立てるなら嬉しいです!

シェア歓迎です!どうぞよろしくお願いいたします。

※掲載している写真などは西谷ねこのお世話屋が撮影したものか、

写真ACサイトより、著作権フリーの画像をダウンロードしたものです。


★Instagram(お留守番ねこちゃん、シッターの家のねこ)


★ブログ(シッターについて全般=猫限定の雑記ブログ?)


★アメブロ(猫に関する偉人の言葉など)


★YouTube(お留守番ねこちゃん、猫リテラシー、猫に関するお悩み解決)


★LINE公式アカウント @nekonoosewaya






閲覧数:9回0件のコメント

Comentários


bottom of page