こんにちは。
横浜市で猫専門のペットシッターをしている西谷「ねこのお世話屋」です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は2022年12月8日に開催された、横浜市動物愛護センター主催の
猫セミナーに参加した備忘録になります。
そして前回の続きになります。前回の内容は↓よりご確認いただけます。
◎腎臓病のはなし
猫を飼っている人ならよく聞く猫の腎臓病
そもそも腎臓はどういう仕事をする臓器なのでしょうか?
①体の中の、いらないものを捨てる
②体の水分を一定に保つ
③血液を作るお手伝いをする
④カルシウムを吸収するお手伝いをする
どれもとても重要な仕事ですね。
ですので、腎臓が働かなくなってしまうと
✕食欲が落ちたり
✕嘔吐、下痢になったり
✕脱水症状になったり
✕便秘になったり
✕貧血になったり
✕骨がもらくなったり
体にとってよくないことばかり起きてしまいます。
しかも腎臓は一度悪くなると、治らない、一生使い続ける消耗品と同じです。
さらに異変に気付くころにはかなり進行しているケースがほとんどです。
そうならないためには早期発見が大事。
腎臓のためにできることは
①新鮮なお水をいつでも飲めるようにする
②トイレをきれいにして、いつでも気持ちよくオシッコできるようにする
③ウェットフードに水を混ぜる
④体重・食欲・院水量をチェックする
⑤定期健診で血液検査を受ける
などがあります。
◎デンタルケアは大事
猫は虫歯にはなりにくいですが、歯周病にはなりやすい動物です。
しかも歯周病になると、腎臓病に3年早くなってしまう
という研究結果もあるそうです。
3年は猫でいうと12歳も早く腎臓病になるリスクがあるということです。
それを避けるためには、歯周病にならないように
デンタルケアする
ことが大切だということがわかりますね。
猫のデンタルケアの目的は
歯の表面のぬめりをとること。
歯ブラシをするなら、エナメル質を削らないように力をかけないこと。
今は沢山のデンタルケアグッズがあるので、おうちの猫ちゃんに合ったものを
選んであげましょう。
ということで猫セミナーの備忘録は以上です。
セミナーに参加していない方にもわかりやすく書いたつもりですが
この記事を読んでくれた方に大切なことが伝わると嬉しいです。
「ねこちゃんとねこちゃんと暮らしている方の幸せを願って」います。
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